Bybit(バイビット)の入金方法の種類とやり方がわからない。
入金の反映時間はどのくらいなのか、Bybit(バイビット)を始める前に確認しておきたい。
あなたは今、このような疑問を抱えているのではないでしょうか。
Bybit(バイビット)は仮想通貨のレバレッジ取引ができる海外取引所ですので、日本円を入出金できません。
海外取引所ならではの疑問を解決すべく、ここではBybit(バイビット)の入金方法と反映時間について解説していきましょう。
Bybit(バイビット)の入金方法と反映時間を分かりやすく解説
Bybit(バイビット)の入金方法
Bybit(バイビット)の入金方法は、以下の2種類から選択して利用できます。
- 国内取引所から仮想通貨を送金する
- 銀行送金・クレジットカードで仮想通貨を購入する
では詳しく各入金方法のやり方をみていきます。
Bybit(バイビット)の入金方法 国内取引所から送金するやり方
入金方法のやり方は、まずBybit(バイビット)の「資産」から以下3種類のいずれかのアカウントを選択します。
- 現物アカウント:現物取引
- デリバティブアカウント:USDT無期限契約・インバース型無期限契約・インバース型先物契約の取引
- USDCアカウント:USDC無期限契約・USDCオプション取引
各アカウントのウオレットが表示されますので、入金したい銘柄の「入金する」を選択しましょう。
ポップアップ内の説明を確認したら「確認しました」を選択して、仮想通貨の入金アドレスを表示します。
外部の入金元ウオレットの出金ページにアクセスして、「宛先」「アドレス」の項目にBybit(バイビット)の入金アドレスをコピペしましょう。
「数量」など、必要な項目を埋めて、入金元ウオレットで手続きを完了させてください。
デフォルトでは現物ウオレットに着金する設定になっていますので、デリバティブアカウントへの入金を希望する場合は、「入金用アカウント(デフォルト)」で切り替えてください。
Bybit(バイビット)の入金方法 銀行送金・クレジットカード購入するやり方
入金方法のやり方は、Bybit(バイビット)から「仮想通貨の購入」から「今すぐ購入」を選択します。
「購入金額を入力する」の「支払い」がJPYになっていることを確認して入金額を入力して、「受取り」で入金したい銘柄を選択します。
「サービスプロバイダを選ぶ」から、銀行送金はEcheck、クレジットカード購入の場合はOnRamp・Simplex、Apple PayはSimplexを選択しましょう。
「支払詳細」を確認して、免責事項のチェックを入れて「続ける」に進み、各プロバイダーのページで入金手続きを済ませてください。
Bybit(バイビット)の入金の反映時間
Bybit(バイビット)の入金反映時間は、基本的に以下の通りです。
- 国内取引所からの送金による入金方法:基本的に数分~10分程度。ただしブロックチェーンの承認状況によって異なる
- 銀行振込・クレジットカード購入による入金方法:基本的に20~30分程度。ただし決済サービスやブロックチェーンの状況によって異なる
いずれの入金方法も、仮想通貨のブロックチェーンの混雑具合に応じて、承認状況での影響を受けるため、Bybit(バイビット)への反映時間が前後する可能性はあるでしょう
また仮想通貨の送金の反映時間は各銘柄で異なるため、どの銘柄を入金するのかによって反映時間も影響も受けます。
たとえばビットコインは10分、リップルは数秒などが、送金における反映時間の目安になりますが、ブロックチェーンの混雑状況の影響も受けると考えておきましょう。
銀行振込とクレジットカード購入による入金の反映時間は、さらに利用するサービスプロバイダーの影響も受け、また新規登録の場合は本人確認が必要になるため、1日程度かかることもあります。
Bybit(バイビット)の入金方法の注意点
Bybit(バイビット)における入金方法の注意点についてみていきます。
Bybit(バイビット)の入金手数料は無料。ただし各サービスで発生する
Bybit(バイビット)の入金手数料は無料ですが、入金方法に応じた手数料が発生します。
仮想通貨は入金元のウオレットで、銘柄に応じたマイニング手数料が発生し、銀行送金やクレジットカード購入の場合も各サービスで決済手数料が発生します。
たとえば仮想通貨を購入できる決済サービスのSIMPLEXでは3.5%の決済手数料が発生しますので、コストとして把握しておきましょう。
イオス (EOS) ・リップル (XRP) ・ネム(XEM)・ステラルーメン(XLM)の入金方法ではタグが必要
仮想通貨による入金方法のうち、イオス (EOS) ・リップル (XRP) ・ネム(XEM)・ステラルーメン(XLM)は、入金アドレスのほか、タグも必要になります。
外部の入金元ウオレットで手続きするときは、各タグを忘れずに記入しましょう。
もしタグの入力を忘れてしまうと、仮想通貨を消滅または紛失してしまうおそれがあり、Bybit(バイビット)に入金できません。
Bybit(バイビット)はイーサリアム (ETH) 「スマートコントラクト」アドレスでの入金に非対応
Bybit(バイビット)では「ETHスマートコントラクト」での入金はできません。
万が一ETCスマートコントラクトのアドレスで入金手続きをしてしまうと、仮想通貨は消滅してしまいます。
必ずETHを直接送金するダイレクト送金をご利用ください。
Bybit(バイビット)では入金方法のほかにアカウント間の資金振替もできる
Bybit(バイビット)では外部からの入金方法だけでなく、4種類の取引アカウント間での資金振替もできます。
「ByFiアカウント」については、外部からの入金ができないため、現物ウオレットに入金後、振替手続きを行いましょう。
資金振替のやり方は、Bybit(バイビット)の「資産」をポイントして、入金元の取引アカウントを選択しましょう。
移動したい銘柄の「振り替える」を選択します。
「振替元」「振替先」のアカウントを選択して、「コイン」で銘柄を確認して「数量」を記入して「確定」をクリックしましょう。
Bybit(バイビット)でデリバティブ取引をしていたけれど現物取引をしたいというときにすみやかに資金を振り替えることができるため便利です。
Bybit(バイビット)の入金方法と反映時間を分かりやすく解説まとめ
Bybit(バイビット)の入金方法は、国内取引所からの仮想通貨の送金と、銀行送金やクレジットカードで仮想通貨を購入する方法にわかれています。
入金の反映時間は、基本的に仮想通貨の送金のほうがスピーディですが、トランザクションの影響もうける可能性があるためご注意ください。
仮想通貨を購入してBybit(バイビット)に入金する場合は、手続きがシンプルで便利ですが、各決済サービスに応じて決済手数料が発生することにご注意ください。