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Bybit(バイビット)の資金調達率を分かりやすく解説

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Bybit(バイビット)の資金調達率ってなに?

資金調達率の計算方法や履歴の確認方法を知りたい。

あなたは今、このようにお考えですよね。

Bybit(バイビット)はUSDTや仮想通貨を証拠金にして、最大100倍で仮想通貨FXができる海外取引所です。

レバレッジ取引のうち無期限契約では資金調達率が発生しますが、はじめて仮想通貨FXをする方は、いったいどのようなものなのかわからないという方も多いのではないでしょうか。

Bybit(バイビット)の資金調達率を分かりやすく解説

Bybit(バイビット)の資金調達率とは?

Bybit(バイビット)の資金調達率とは、別名Funding手数料ともよばれており、仮想通貨FXにおけるスワップポイントのようなものです。

一般的にスワップポイントとは金利をさしますが、金利と同じく資金調達率は手数料として支払うだけでなく、受け取れることが大きな特徴と言えるでしょう。

資金調達率とは、現物取引と無期限の先物契約で生じる価格乖離を調整するために発生するため、タイミングに応じて手数料として支払ったり受け取ったりできるのです。

Bybit(バイビット)の資金調達率の見方

Bybit(バイビット)の資金調達率は、無期限契約の取引画面の上部にある「資金調達率」で確認でき「次回まで」は次に資金調達率が発生するまでの時間をさしています。

資金調達率はプラスとマイナスで表示されていますが、見方としては保有するポジションがロングかショートかに応じて、手数料として支払うのかそれとも受け取るのかを確認できます。

  • 資金調達率がプラスの場合:ロングで支払い、ショートで受取り
  • 資金調達率がマイナスの場合:ロングで受取り、ショートで支払い

たとえばBybit(バイビット)の資金調達率が0.0100%だった場合に、ロングポジションを保有したまま資金調達率が発生する時間をまたぐと支払わなければいけません。

一方、ショートポジションを保有していた場合は、資金調達率を受け取れるというしくみです。

Bybit(バイビット)で資金調達率が発生する時間

Bybit(バイビット)で資金調達率が発生する時間は8時間おきで、日本時間の1:00と9:00そして17:00です。

取引手数料のようにトレードのタイミングで発生するのではなく、資金調達率はポジションを保有したまま規定されている時間をまたいでしまうと発生します。

極論、9:01にポジションを保有しても16:59に決済してしまえば、資金調達率は発生しないということです。

ただし、USDT無期限のXEM・SLP・FLOW・STXについては、例外的に1時間ごとに資金調達率が発生しますのでご注意ください。

Bybit(バイビット)の資金調達率の変動する値幅

ではBybit(バイビット)の資金調達率は、どのくらいの値幅で変動するのかについても把握しておきたいところです。

ビットコインの資金調達率は、USDT建てで-0.375~-0.001%と0.001%~0.375%になると考えておきましょう。

仮想通貨の中でもっとも取引数を誇るビットコインですが、取引数が少なくなってしまうアルトコインの資金調達率はさらに変動幅が大きくなる可能性もあります。

このようなことからBybit(バイビット)の無期限の先物契約では、トレードのたびに資金調達率を確認しておく必要があるでしょう。

Bybit(バイビット)の資金調達率の履歴の確認方法

過去のBybit(バイビット)における資金調達率の変動状況から、今後の傾向を把握しておきたいとお考えの方もいるでしょう。

Bybit(バイビット)では過去の資金調達率の履歴を確認できます。

資金調達率の確認方法における手順は、Bybit(バイビット)にログインして以下の通りに進めていきましょう。

  • 手順1.画面上部の「契約情報」から「インバース無期限基本データ」「USDT無期基本データ」のいずれかをクリック
  • 手順2.各無期限契約ルールの画面左側にある「資金調達率履歴」をクリック

すると、過去Bybit(バイビット)で発生した資金調達率の履歴を確認できます。

さらに資金調達履歴一覧の画面上部から「インバース型無期限契約」と「USDT無期限契約」をタブで切り替えることができ、「契約を選択」から銘柄を選択して確認することもできます。

Bybit(バイビット)の資金調達率の計算方法

Bybit(バイビット)の資金調達率の計算方法をみていきましょう。

資金調達率を計算するためには金利を算出する必要があるため、金利の計算方法から行いましょう。

Bybit(バイビット)の資金調達率の計算方法の公式

  • 金利=(USDT金利指数ー基本通貨金利指数)÷資金調達率間隔
  • 資金調達率=プレミアムインデックス+(金利-プレミアムインデックス)±0.05%

つづいて資金調達率の計算方法では、算出した金利とプレミアムインデックスが必要になります。

プレミアムインデックスとは、リアルタイムにおける外部の主要取引所のリアルタイムの現物価格になりますので、資金調達率を計算するのは現実的ではありません。

前項の通り、Bybit(バイビット)の資金調達率は次の発生時間とともに取引画面から確認できるため、計算方法を使うシーンは基本的にないと考えてよいでしょう。

Bybit(バイビット)に資金調達率がある理由

Bybit(バイビット)の資金調達率は、現物取引と無期限の先物契約で生じる価格乖離を調整するために発生すると前述しました。

先物取引には無期限のほかに期限付きの契約もありますが、期限のある先物取引は満期が到来すると現物価格をもとにポジションを決済するため価格乖離はないことから、資金調達率もありません。

一方無期限の先物取引は満期がないため、長期間にわたりポジションを保有している間に現物価格との間に差がうまれてしまう理由から、資金調達率が発生します。

ではなぜ現物と無期限先物の価格乖離を調整する必要があるのか、疑問を感じている方もいるでしょう。

その理由は、需要と供給のバランスを保つためです。

もともと現物価格と先物価格の差はありませんが、買いが増えると市場価格上がり、売りが増えると下がりるしくみがあります。

先物で価格が上がり続けてしまうと現物価格から離れてしまい、市場価格のバランスを崩してしまいます。

価格が上がっている相場では、買いが多く売りが少ない状態ですので、ロングでは資金調達率として手数料を相殺して、ショートでは受け取れるように調整するということです。

Bybit(バイビット)の資金調達率を分かりやすく解説まとめ

Bybit(バイビット)の資金調達率とは、現物価格と無期限の先物価格との価格乖離を防いで需要と供給のバランスを保つために必要なシステムです。

トレードするときは、画面で資金調達率を確認してからにすれば、手数料を抑えたり利益を受け取れたりすることもできます。

Bybit(バイビット)の資金調達率は、8時間おきに発生しますが、特定の銘柄は1時間おきに発生するものもあるためご注意ください。

資金調達率が変動する値幅・トレード画面での見方・過去の履歴の確認方法・計算方法などについて広く解説しましたので、ぜひ参考になさってください。

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