ビットコインFX(BTCFX)の手数料にはどのようなものが、いくらかかるの?
あなたは今、このようにお考えですよね。
ビットコインFX(BTCFX)で手数料負けしてしまっては利益を獲得できません。
投資経験をお持ちの方であっても、ビットコインFX(BTCFX)がはじめてと言う方は、どのような手数料が発生するのか疑問を感じている方もいるのではないでしょうか。
ここではビットコインFX(BTCFX)の手数料について詳しく解説していきます。
ビットコインFX(BTCFX)の手数料を分かりやすく解説
ビットコインFX(BTCFX)の手数料は、主に以下の通りです。
- Taker(テイカー)手数料・Maker(メイカー)手数料などの「取引手数料」
- 資金調達率・スワップポイントなどの「レバレッジ手数料」
- 取引所へ資金・利益を入出金する際に発生する「入金手数料」「出金手数料」
ここではビットコインFX(BTCFX)の海外取引所として人気の高い、CryptoGT・Binance・FTX・Bybitについて詳しく解説していきます。
ビットコインFX(BTCFX)のトレード手数料
ビットコインFX(BTCFX)のトレード手数料として、スプレッドと取引手数料のTaker(テイカー)手数料とMaker(メイカー)手数料が発生します。
よってスプレッドと取引手数料の合計額が、ビットコインFX(BTCFX)トータル的なトレード手数料になると考えておきましょう。
まずビットコインFX(BTCFX)のスプレッドは、日本円に換算すると以下の通りです。
- CryptoGT:2206
- Binance:1
- FTX:50
- Bybit:50
※2021年11月2日のデータ
ビットコインFX(BTCFX)のスプレッドを比較してみると、CryptoGT以外のスプレッドは、ほぼないと考えてよいと言えるでしょう。
国内取引所と比較すると、海外取引所のスプレッドはとても狭いです。
ただしスプレッドは買値と売値の差額から算出される変動制のコスト負担になりますので、時期によって異なることにご注意ください。
【仮想通貨用語集】
スプレッド:
BidとAsk(買値と売値)の差額のこと。取引所の手数料として徴収されるため、スプレッドが狭い方が投資家には有利になる。
国内取引所より海外取引所の方が圧倒的にスプレッドが狭い。— ネトビジ! (ノマド・若) ネットでお金をためる (@netbisi) October 25, 2021
現在、ビットコインFX(BTCFX)のスプレッドはほぼないと言えますが、トレード手数料のメインとなるのが取引手数料です。
成行注文の取引手数料をTaker(テイカー)手数料、指値注文の場合はMaker(メイカー)手数料と言います。
- CryptoGT:無料
- Binance:Taker(テイカー)手数料 最小0.0170%~最大0.0400% / Maker(メイカー)手数料 最小無料~最大0.0200%
- FTX:Taker(テイカー)手数料 最小0.04%~最大0.07% / Maker(メイカー)手数料 最小0.01%~最大0.02%
- Bybit:Taker(テイカー)手数料 0.075% / Maker(メイカー)手数料 -0.025%
まずCryptoGTの取引手数料は無料で、ビットコインFX(BTCFX)におけるトレード手数料はスプレッドのみです。
一方、Binance・FTX・Bybitは取引手数料が発生し、各社手数料負担が異なります。
FTXは30日間の取引ボリューム、Binanceは30日間の取引ボリュームとBNB保有量に応じて、ビットコインFX(BTCFX)の取引手数料は変化します。
BybitはMaker(メイカー)手数料がマイナス設定されており、トレードするたびにボーナスを受け取ることができます。
ビットコインFX(BTCFX)のレバレッジ手数料
ビットコインFX(BTCFX)のレバレッジ手数料を、スワップポイントまたは資金調達率と呼びます。
レバレッジ手数料も変動制のトレードコストになります。
- CryptoGT:スワップポイント 4時間ごとに発生 ロング-0.0145% ショート-0.0125%
- Binance:資金調達率 8時間ごとに発生
- FTX:資金調達率 1時間ごとに発生
- Bybit:資金調達率 8時間ごとに発生
レバレッジ手数料は、ビットコインFX(BTCFX)のポジションを保有したまま、規定の時間をまたぐことで発生するトレード手数料で、各社レバレッジ手数料の発生時間は異なります。
資金調達率は、ビットコインFX(BTCFX)と現物取引の価格乖離を埋めるために発生しますが、CryptoGTのスワップポイントは法定通貨のFXトレードと同じように金利のようなものだと考えておきましょう。
CryptoGTのスワップポイント料率は上記のように公式サイトで公開されており、ロング・ショートともにマイナスですのでレバレッジ手数料として支払う必要があります。
一方、Binance・FTX・Bybitの資金調達率はトレード画面で確認できますが、CryptoGTのスワップポイントとは、受取・支払面が異なります。
Binanceの先物取引もメンテナンスか
bybitで金利目当ての現物ヘッジ売りしかしてなくて良かったわ
資金調達率が軒並みマイナスになってるところを見ると、買い持ちはほぼ全滅なんだろうな
ヘッジ玉どうしようかな仮想通貨は怖いですねー
— Duccio (@Ducciora) May 19, 2021
たとえば資金調達率が0.000145%だった場合、ロングを保有している場合は、既定の時間帯をまたぐことで資金調達率を支払わなければいけませんが、ショートだった場合は資金調達率を受け取ることができます。
一方資金調達率が-0.000145%だった時にロングしていると手数料受取、ショートの場合は支払うことになりますので覚えておきましょう。
ビットコインFX(BTCFX)の入出金手数料
仮想通貨について
BybitやBinanceへの送金用として、
どこの国内取引所を開設するか調べてる。日本円の入金手数料、
BybitやBinanceへの送金手数料の観点から
GMOコインがいいかも。— 畜ミン (@chikumin_) April 29, 2021
ビットコインFX(BTCFX)の入出金手数料は、基本的に無料です。
ただし出金に関しては、仮想通貨独自のマイナー手数料が、以下の通り発生します。
- CryptoGT:0.0001BTC
- Binance:0.0005BTC/li>
- FTX:無料
- Bybit:0.0005BTC
基本的に海外取引所へ日本円を送金できないため、入金する場合は、国内取引所で仮想通貨を購入後、海外取引所へ送金するというプロセスが必要です。
よって国内取引所への日本円の入金手数料と、購入時に発生するスプレッドや取引手数料、そして国内取引所で発生する送金手数料を、別途手数料として考慮しておく必要があるでしょう。
ただし各社、クレジットカードで仮想通貨を購入することもでき、その際決済手数料が発生することも覚えておいてください。
ビットコインFX(BTCFX)の手数料を分かりやすく解説まとめ
ビットコインFX(BTCFX)の手数料は、トレード手数料、レバレッジ手数料、入出金手数料の3種類です。
トレード手数料ではスプレッドだけの業者とさらに取引手数料が上乗せされる業者があります。
レバレッジ手数料の負担は、各業者ごとに異なりますので、ビットコインFX(BTCFX)を始める前に確認しておきましょう。
入出金手数料は、出金時に発生するマイナー手数料だけですが、入金時に国内取引所を経由する手数料の負担もあらかじめ確認しておくと安心です。