ビットコインFX(BTCFX)のスワップポイントを比較するために一覧にして確認したい。
ところでビットコインFX(BTCFX)のスワップポイントってなに?
あなたは今、このようにお考えですよね。
ビットコインFX(BTCFX)のトレード方法は、レート変動による売買差益を狙う方法が一般的ですが、もうひとつのトレード方法として、スワップポイントで利益を狙いたいとお考えの方もいるでしょう。
ここでは海外取引所におけるビットコインFX(BTCFX)のスワップポイントを一覧で比較していきます。
ビットコインFX(BTCFX)のスワップポイントの比較一覧を分かりやすく解説
ビットコインFX(BTCFX)のスワップポイント比較一覧の前に、スワップポイントについて解説します。
スワップポイントとは、ビットコインFX(BTCFX)のレバレッジ手数料やポジション管理費をさし、建玉を保有する間は一定時間ごとに発生する変動制の手数料をさします。
通常スワップポイントと言うと、為替FXの金利をイメージする方は多いでしょうが、仮想通貨では金利が発生しません。
ビットコインFX(BTCFX)のスワップポイントは、現物取引とビットコインFX取引との価格乖離、または他の取引所とのビットコインFX(BTCFX)との価格乖離を防ぐために発生します。
ビットコインFX(BTCFX)のスワップポイントの一覧
ビットコインFX(BTCFX)のスワップポイントを一覧にしてみました。
取引所ごとにスワップポイントの名称は異なり、海外取引所は「資金調達率」「Funding手数料」、国内取引所の場合は「レバレッジ手数料」と呼ばれています。
- CryptoGTのスワップポイント:ロング-0.0145%% ショート-0.0125% 4時間ごとに発生
- Binanceの資金調達率:-0.3%~0.3% 8時間ごとに発生
- Bybitの資金調達率:-0.375%~0.375% 8時間ごとに発生
CryptoGTのビットコインFX(BTCFX)のスワップポイントは、公式サイトに一覧掲載されている平均スワップポイントです。
スワップポイント一覧の通りロングとショートにわかれ、CryptoGTでビットコインFX(BTCFX)のポジションを保有する間は、スワップポイントが相殺されていきます。
binanceのスワップポイントは資金調達率として、過去最大限に表示できる期間(2019年9月10日17:00~2021年12月19日9:00)の最小から最大のスワップポイント料率をまとめました。
Bybitのスワップポイントも資金調達率と言い、-0.375%から0.375%の変動幅があります。
ビットコインFX(BTCFX)のスワップポイント一覧における資金調達率の支払と受取について
ビットコインFX(BTCFX)の資金調達率は、以下ふたつの条件から、手数料として支払うのかそれとも利益として獲得できるのかを判断します。
- 保有するポジションがロングか、それともショートか
- 資金調達率がプラス表示か、それともマイナス表示か
たとえばビットコインFX(BTCFX)の資金調達率がプラス表示の場合、ロングを保有する場合はスワップポイントを手数料として支払うことになります。
一方、ショートを保有する場合はスワップポイントを利益として獲得できます。
ビットコインFX(BTCFX)の資金調達率がマイナス表示で、ロングを保有する場合はスワップポイントを獲得でき、ショートの場合はスワップポイントが支払いに転じるということです。
ビットコインFX(BTCFX)のスワップポイントの比較一覧
上のスワップポイント一覧から比較したいところなのですが、ビットコインFX(BTCFX)のスワップポイント料率条件は一定していないため、比較することができません。
しかもビットコインFX(BTCFX)のスワップポイントは変動制であり、発生頻度も異なります。
- CryptoGTのスワップポイント:ロング-0.01% ショート-0.0085% 4時間ごとに発生
- Binanceの資金調達率:-0.3%~0.3% 8時間ごとに発生
- Bybitの資金調達率:-0.375%~0.375% 8時間ごとに発生
以下はビットコインFX(BTCFX)業者ごとのスワップポイントの計算方法ですが、取引所ごとに計算方法が異なるうえ、各社さまざまな要素を考慮して計算しなければならず難しくて現実的ではありません。
- CryptoGT:スワップレート÷6×通貨の価格×ロット数(取引量)÷100÷360
- Binance:ポジション価額x資金調達率
- Bybit:(支払い通貨の金利-ポジション保有中の仮想通貨の金利)÷3
ただしスワップポイントの比較一覧からも明確である通り、CryptoGTはスワップポイントを獲得できません。
ビットコインFX(BTCFX)のスワップポイントにおすすめの業者は、BinanceとBybitの2択になるわけですが、どのように比較したらよいのでしょうか。
まずBinanceとBybitには、過去のスワップポイントの料率一覧が実装されているため、ひとつひとつ料率を比較していく方法があります。
ひとつひとつ比較するという手間が面倒な一方、過去から次回発生予定までのリアルなスワップポイントを比較できるため、おすすめと言えるでしょう。
スワップポイントは変動制であることから、ビットコインFX(BTCFX)のスワップポイントにおいてもっともベストな比較方法と言えます。
もうひとつ、効率よくビットコインFX(BTCFX)のスワップポイントを比較したい場合は、資金調達率のデータをチェックして比較できるアプリの導入がおすすめです。
「Vue.js」は過去7日から次回の資金調達率までのデータでスワップポイントを比較できます。
まだまだ便利なツールはたくさんありますので、一覧にすることが難しいビットコインFX(BTCFX)のスワップポイントを比較するためにご利用の比較検討をおすすめします。
ビットコインFX(BTCFX)のスワップポイントの比較一覧を分かりやすく解説まとめ
ビットコインFX(BTCFX)のスワップポイントを一覧にし、比較してみました。
CryptoGTのスワップポイントは相殺される手数料ですので、利益をめざすことはできません。
ビットコインFX(BTCFX)のスワップポイントは計算するよりも、過去のデータや今後発生予定の資金調達率を比較する、またはアプリなどの便利な比較ツールのご利用をおすすめします。
アプリの結果を一覧にし比較すると、スワップポイントの動向を確認できるのではないでしょうか。