海外の仮想通貨(暗号資産)取引所であるBinance(バイナンス)を利用して、これからステーキングを始めてみたいという人もいるでしょう。
しかしステーキング自体がどのようなものなのか、またBinance(バイナンス)ではどんなステーキングが利用できるのか詳しく知らないという人も多くなっています。
そこで今回は、Binance(バイナンス)のステーキングについて分かりやすく解説していきます。
Binance(バイナンス)のステーキングを分かりやすく解説
これまでのBinance(バイナンス)を利用して利益を出す方法としては、仮想通貨(暗号資産)の現物取引やレバレッジをかけた取引などが主流でした。
しかし現在Binance(バイナンス)のステーキングを利用して、利益をコツコツ得ていこうと考えている人もいるでしょう。
Binanceアプリ久々に、
よくわからないまま(不勉強)
savingやってたけど
いつのまにかステーキングのページ?できてた
またよくわからないまま遅ればせながらステーキング
設定から日本語も選べるようになってた。売り買いすると下手すぎて減るのでもう暗号資産はほったらかし
— S*ophie_24 (@Sophia_s24_) October 25, 2020
そもそもBinance(バイナンス)をはじめとする仮想通貨(暗号資産)取引で話題となっているステーキングとは、一般的にいわれてる株式投資のように仮想通貨(暗号資産)をつかって配当金を受けとうるという方法になります。
ステーキングは、ユーザーから預かった仮想通貨(暗号資産)を自由に動かすことができないロック状態にして、ネットワーク維持のために利用します。
そしてこのネットワーク維持のために仮想通貨(暗号資産)を預ける見返りとして、株式投資でいうところの配当金に当たる報酬を受け取ることができるのです。
これはUSDやJPYのような法定通貨のように金利がつかない仮想通貨(暗号資産)にとっては、かなり画期的な運用方法となっており、実際に利用者も増加傾向にあります。
ステーキングは、仮想通貨(暗号資産)を長期的に資産運用するための新しい方法だといえるでしょう。
特に仮想通貨(暗号資産)をこまめに取引するというよりは、長期保有でほったらかしにしておきたいという人にはおすすめの運用方法です。
Binance(バイナンス)のステーキングの具体的なやり方
具体的なBinance(バイナンス)でのステーキングのやり方ですが、ステーキングの対象となっている仮想通貨(暗号資産)・トークンを保有し続けるだけです。
Binance(バイナンス)でステーキングの対象となっている仮想通貨(暗号資産)・トークンには、以下のようなものがあります。
- Stellar(XLM)
- Ontology(ONT)
- VECHAIN(VET)
- Komodo(KMD)
- Algoland(ALGO)
- NEO
- Tron(TRX)
- BITTORRENT(BTT)
- XEM
またBinance(バイナンス)では2020年の夏頃からステーキングに力を入れ始めていますので、今後もステーキングの対象となる仮想通貨(暗号資産)・トークンが増えていくと考えられるでしょう。
Binance(バイナンス)を利用しなくても自分でステーキングをすることもできますが、自分でステーキングを行うためには、PC版の公式ウォレットなどを自分で用意する手間があります。
しかしBinance(バイナンス)を利用すれば、そのままステーキングの対象となっているコインを保有するするだけでステーキングできるようになっていますので、始めてステーキングを始めるのにもおすすめのやり方だといえるでしょう。
Binance(バイナンス)のステーキングで具体的にいくら報酬がもらえるのか
実際にBinance(バイナンス)を利用したステーキングで具体的にいくらくらいの報酬がもらえるのかも気になるとこです。
しかし具体的な報酬の金額などは、保有する仮想通貨(暗号資産)やトークンによっても異なり、報酬率なども随時変化しているようです。
Binanceで開催中のVenus BNBステーキングに参加。APY24.7%
21BNB預け、1時間ごとに0.005XVS(約2円)を獲得していくゲームです pic.twitter.com/SoqNCHqUBw
— イッポ (@ippoippoueni) October 19, 2020
たとえばBinance(バイナンス)のステーキングができる仮想通貨(暗号資産)・トークンの中でも採用されて比較的まもないNEXの場合、ステーキングのタイプにフレキシブルロックと30日ロックの2つが選択できるようになっており、どちらを選ぶかで報酬率も変化します。
フレキシブルロックを選択した場合には、ロック期間の制限がない代わりに報酬率が低めの設定となっており年利でおよそ1.5%ほどになると考えられているようです。
一方の30日ロックを選択した場合、ロック期間が30日という制限が設けられるかわりに、年利でおよそ2.8%ほどの高めの報酬率になるといわれています。
今日もNEMを積み上げました。
全部で113,600XEMです。年内の目標は12万XEMです。
今月は
Binanceのステーキングで
84XEM入ってきました♪— 如月 なぎ (@bdrnyNBcZcQpaJq) October 1, 2020
口コミなどをみていると随時発生するステーキングによる報酬をコツコツ積み上げていくことで、月単位になると大きな報酬額になっているという人も見受けられました。
報酬が具体的にいくらもらえるのか分かりにくいという部分がデメリットとなる人もいるかもしれませんが、基本的に特定の仮想通貨(暗号資産)やトークンを長期保有しても問題ないという人であればおすすめの方法です。
ただしBinance(バイナンス)でステーキングを行うには、ステーキングの対象となっている仮想通貨(暗号資産)やトークンごとに最低金額のラインが設けられており、XEMの場合は最低500XEMからステーキングができるようになっています。
また個人で公式ウォレットを作成するよりもBinance(バイナンス)のステーキングは報酬率が低いといわれていますが、個人管理などの手間を省きたいという人であればBinance(バイナンス)でも十分に報酬を増やしていけるでしょう。
Binance(バイナンス)のステーキングを分かりやすく解説まとめ
今回は、Binance(バイナンス)のステーキングについて分かりやすく解説してきました。
Binance(バイナンス)のステーキングは、仮想通貨(暗号資産)の新たな運用方法として注目をあびています。
Binance(バイナンス)でステーキングを行いたい仮想通貨(暗号資産)のタイプや年利などを確認して、ステーキングにチャレンジしてくださいね。