Binance(バイナンス)は取引高世界1位の海外仮想通貨取引所です。
そんなBinance(バイナンス)の送金方法にはどんなものがあるのか事前に知っておきたい人がいるのではないでしょうか。
また送金手数料や反映時間、送金の手続きも気になるところかもしれませんね。
そこで今回はBinance(バイナンス)の送金方法や送金手数料、反映時間について分かりやすく解説していきます。
Binance(バイナンス)の送金方法・送金手数料・反映時間を分かりやすく解説
Binance(バイナンス)の送金方法の種類
Binance(バイナンス)の送金方法は以下の2種類です。
・仮想通貨(暗号資産)での送金
・クレジットカードでの購入
残念ながら、Binance(バイナンス)へ直接日本円を送金する方法はありません。
ちなみに米ドルやユーロ、豪ドルなどの法定通貨での送金方法はありました。
また、STICKPAYやBitwalletなどのオンラインウォレットにも未対応です。
それではBinance(バイナンス)の送金方法ごとに詳しくみていきましょう。
Binance(バイナンス)への送金方法 仮想通貨(暗号資産)
Binance(バイナンス)の送金方法として基本となるのが「仮想通貨(暗号資産)」の送金でしょう。
送金できる仮想通貨(暗号資産)は、Binance(バイナンス)で取り扱っている全ての銘柄です。
送金のおおまかな手順は次のとおり。
・仮想通貨(暗号資産)を選択
・ネットワークを選択
・Binance(バイナンス)の入金アドレスを取得
・他の取引所の出金アドレス欄に、Binance(バイナンス)の入金アドレスや宛先タグなどを入力
まずはBinance(バイナンス)へ送金したい仮想通貨(暗号資産)を選択しましょう。
現在、約370種類もの取扱があります。
ここではビットコイン(BTC)での送金方法を説明していきましょう。
まずは「ウォレット」「概要」から「入金」へと入り、「仮想通貨入金」をクリックします。
続いて「ネットワークの選択」へと移りましょう。
Binance(バイナンス)へBTCを送金するネットワークは下記のとおり。
・BNB Smart Chain(BEP 20)
・Bitcoin
・BNB Beacon Chain(BEP2)
・BTC(SegWit)
・Ethereum(ERC20)
ネットワークによって送金手数料が異なるため、手数料が安いネットワークを選びたくなるかもしれません。
ですが、送金に失敗する可能性がでてきます。
送金元の取引所や外部ウォレットのネットワークと同じものを必ず選んで下さい。
どのネットワークを選んだらいいのか分からない場合は、基本的なネットワーク「Bitcon」を選べば問題ないでしょう。
Binance(バイナンス)のネットワークを選んだら、入金アドレスが表示されますのでコピーしてください。
最後に送金元の取引所や外部ウォレットの「入金先アドレス」欄に、Binance(バイナンス)の入金アドレスをペーストしましょう。
あとは送金されるのを待ちましょう。
これでBinance(バイナンス)へ仮想通貨(暗号資産)を送金する方法は終わりです。
Binance(バイナンス)からの送金方法 仮想通貨(暗号資産)
Binance(バイナンス)からの送金方法は、他の取引所へ仮想通貨(暗号資産)を送る方法しかありません。
では早速、送金方法の手順を見ていきましょう。
Binance(バイナンス)のウォレットで「出金」を選び、送金したい仮想通貨(暗号資産)を選択しましょう。
続いて「アドレス」に送金先の取引所または外部ウォレットの「入金アドレス」を入力してください。
続いて「ネットワーク」を指定します。
このネットワークは送金先とBinance(バイナンス)で共通しているものを選びましょう。
対応していないネットワークを選んでしまうと、最悪の場合送金した仮想通貨(暗号資産)が行方不明となり、二度と取り戻せません。
ビットコインであれば「Bitcon」のネットワークを選んでおけば問題ないでしょう。
詳しくは「送金先」の取引所の設定をご確認ください。
ここまでの送金方法の手順が終われば、あとはBinance(バイナンス)から送金したい「数量」を入力します。
すると最低出金額やネットワーク手数料が表示されますので、確認しましょう。
Binance(バイナンス)の送金方法 クレジットカードでの購入
Binance(バイナンス)では、クレジットカードで仮想通貨(暗号資産)を購入する方法があります。
送金する手間がかからないため、手軽に仮想通貨(暗号資産)トレードができるでしょう。
また、日本円での入金にBinance(バイナンス)は対応していませんが、クレジットカードであれば日本円で購入できます。
Binance(バイナンス)でクレジットカードによる購入には次のような制限がありました。
・購入できる仮想通貨(暗号資産)は6種類のみ
・VISAとMastercardのみ
・パスポートを提出しなければいけない
まず、クレジットカード購入に対応している仮想通貨(暗号資産)は、「ビットコイン・イーサリアム・リップル・バイナンスコイン・バイナンスUSD・テザー」のみです。
そしてクレジットカードのブランドはVISAとMastercardだけであり、JCBは使えません。
そして上記のブランドであってもBinance(バイナンス)での利用を禁じているところがありますので、ご注意ください。
では、Binance(バイナンス)でのクレジットカードでの購入の手順に移りましょう。
「仮想通貨の購入」をクリックし「クレジットカード/デビットカード」をクリックします。
続いて購入金額、仮想通貨(暗号資産)を入力し「続行」をクリックしましょう。
すると「Binance(バイナンス)でフィアット通貨の取引をしますか」と表示されますので「わかりました」をクリックしてください。
あとはクレジットカード情報を指示に従って入力して「確認」を押せば、クレジットカードによる送金は完了です。
Binance(バイナンス)の送金手数料 仮想通貨(暗号資産)
Binance(バイナンス)へ仮想通貨(暗号資産)での送金にかかる手数料は次の二段階で考えましょう。
・Binance(バイナンス)への入金
・送金元の取引所からの送金
まず、Binance(バイナンス)の入金手数料は無料でした。
そして他の取引所からBinance(バイナンス)への送金にかかる所定の手数料のみが必要です。
Binance(バイナンス)での取扱銘柄であればどの仮想通貨(暗号資産)でも送金できますので、送金手数料が安い銘柄を選ぶとよいでしょう。
Binance(バイナンス)の送金手数料 クレジットカード
では次にBinance(バイナンス)でクレジットカードを利用した場合の送金手数料をみてみましょう。
クレジットカードの送金手数料は下記のいずれか高いほうが請求されるルールです。
・仮想通貨価格の3.5%
・10USD
クレジットカードの購入(送金)手数料は高いので、Binance(バイナンス)への送金は仮想通貨(暗号資産)を選ぶ方がよいでしょう。
Binance(バイナンス)の反映時間
Binance(バイナンス)へ仮想通貨(暗号資産)で送金する際の反映時間は、銘柄とその時のトランザクションに影響されます。
一般的に、送金の反映時間が早いと言われているのは「リップル(XRP)」や「イーサリアム(ETH)」です。
これらの銘柄であれば、Binance(バイナンス)への反映時間は「数秒〜数分」程度でしょう。
一方、ビットコイン(BTC)はトランザクションが混雑しがちなので、反映時間は遅めといえます。
通常であれば、Binance(バイナンス)の送金にかかる反映時間は「10分〜〜1時間」程度です。
ただしビットコイン(BTC)相場が荒れているときはトランザクションが混雑して数日かかる場合がありますので、ご注意下さい。
Binance(バイナンス)の送金方法・送金手数料・反映時間を分かりやすく解説まとめ
Binance(バイナンス)への送金方法は基本的には仮想通貨(暗号資産)です。
仮想通貨(暗号資産)の銘柄によって、送金手数料や反映時間が異なります。
初めて送金するときは戸惑うかもしれませんが、仮想通貨(暗号資産)による送金方法をぜひマスターしてください。