Binance(バイナンス)では本人確認って必ずしなくてはいけないの?
本人確認をしたいけれど方法がよく分からない。
あるいはBinance(バイナンス)での本人確認に失敗してしまい悩んでいるところではないでしょうか。
これからBinance(バイナンス)でトレードを始めたい人に向けて、本人確認方法と時間を分かりやすく解説していきます。
Binance(バイナンス)の本人確認方法と時間を分かりやすく解説
Binance(バイナンス)は本人確認が必要になった
Binance(バイナンス)で取引するには本人確認(KYC)が必須です。
2021年までは本人確認(KYC)しなくても入金からトレードまででき、出金するときに初めて本人確認(KYC)が要求されていました。
しかし今は本人確認(KYC)をしていないとBinance(バイナンス)への入金やトレードができません。
これからBinance(バイナンス)で新規口座を開設する人であれば本人確認(KYC)しないと何もできないということです。
以前にBinance(バイナンス)でトレードをしていて本人確認(KYC)をまだしていない人であれば、下記の操作はできます。
・出金
・注文の取消、ポジションのクローズ
・償還
つまり保有中のものを決済して出金するところまでは本人確認(KYC)なしでも大丈夫です。
ただし新規注文や入金ができませんので、Binance(バイナンス)でトレードし続けるのであれば本人確認(KYC)は必要です。
Binance(バイナンス)の本人確認は2段階
Binance(バイナンス)の本人確認(KYC)は次の2段階です。
・認証(インターミディエイト):必須
・認証プラス(アドバンス):任意
まず、認証(インターミディエイト)はBinance(バイナンス)でトレードしたい人は必ずしなければいけない本人確認(KYC)です。
この認証(インターミディエイト)を済ませると以下ができるようになります。
・1日あたり50,000ドルまでの入出金が可能
・仮想通貨(暗号資産)の入金は無制限
・仮想通貨(暗号資産)の出金は100BTC
認証プラス(アドバンス)まで本人確認(KYC)をするとさらに条件がよくなります。
・1日あたり200,000ドルまでの入出金が可能
・仮想通貨(暗号資産)の入金は無制限
・仮想通貨(暗号資産)の出金は100BTC
ただし、Binance(バイナンス)では日本円の入出金はできません。
Binance(バイナンス)へ入金するには仮想通貨(暗号資産)の方法だけです。
仮想通貨(暗号資産)の入出金については、認証(インターミディエイト)・認証プラス(アドバンス)どちらであっても条件は同じです。
Binance(バイナンス)の本人確認(KYC)はひとまず認証(インターミディエイト)だけでもさほど問題はないでしょう。
Binance(バイナンス)の本人確認方法 認証(インターミディエイト)
Binance(バイナンス)の本人確認(KYC)を「認証(インターミディエイト)」でする方法を見ていきましょう。
必要書類は以下いずれかの身分証明書。
・運転免許証
・パスポート
・マイナンバーカード
Binance(バイナンス)のダッシュボードから「本人認証」または「認証」をクリックします。
「認証」画面へ移動したら「今すぐはじめる」をタップしましょう。
続いて「政府発行のIDカード」「パスポート」「運転免許証」のうち本人確認(KYC)方法で利用する身分証を選択してください。
あとは指示に従って身分証の撮影をしましょう。
本人確認(KYC)方法の次の手順は顔認証です。
「本人認証」画面で「自身を撮影」をタップして撮影しましょう。
すると「あなたのイメージ確認」画面がでますので「承認」をタップして「はい」を
こちらも指示に従って撮影し、「継続する」をクリックすれば申請完了です。
Binance(バイナンス)の本人確認方法 認証プラス(アドバンス)
Binance(バイナンス)の本人確認(KYC)を「認証プラス(アドバンス)」でする方法を見ていきます。
まずは認証(インターミディエイト)を済ませておきましょう。
認証プラス(アドバンス)では新たに現住所確認書類を提出しなければいけません。
・銀行取引明細書
・公共料金の領収書
Binance(バイナンス)の「住所証明」欄に住所を入力し、上記の現住所が記載されている書類をアップロードしてください。
あとはBinance(バイナンス)での承認が終わるまで待ちましょう。
Binance(バイナンス)の本人確認の時間
Binance(バイナンス)の「認証(インターミディエイト)」の本人確認(KYC)はおおよそ1分から10分程度しかかかりません。
口コミをいくつかチェックしてみましたが、ほぼ10分以内には本人確認(KYC)が完了していました。
Binance(バイナンス)の本人確認(KYC)は他の仮想通貨取引所と比べても非常に早いといえるでしょう。
もしいつまでたっても本人確認(KYC)されない場合は、承認が遅れているのではなく本人確認(KYC)に失敗していると考えられます。
次に「認証プラス(アドバンス)」の本人確認(KYC)の時間をみてみましょう。
現住所確認作業があるため「10日程度」かかるとのことでした。
もし認証プラス(アドバンス)を利用したい場合は、時間がある程度かかると想定しておきましょう。
Binance(バイナンス)の本人確認方法に失敗する原因
Binance(バイナンス)の本人確認(KYC)方法で失敗する原因をいくつか紹介しましょう。
・画像サイズが大きすぎる
・光量が足りていない
・スマホのスペックが低い
Binance(バイナンス)で本人確認(KYC)がうまく行かない原因として「画像サイズの設定」があげられます。
Binance(バイナンス)にアップロードできる画像サイズは5MB以内ですが、普段から高画質で写真をとっていると容量オーバーになっているはずです。
まずは事前に1枚写真をとって、画像サイズをチェックしてみてください。
もし画像サイズが大きければHDRをオフにするなどの対策をとりましょう。
次に、室内で身分証や顔写真を撮影した場合、光量が足りず撮影に失敗するケースがあります。
撮影に失敗したときは、晴れの日の窓際あるいは外で撮影してみましょう。
また、顔認証する際、スマホのスペックが低いと顔写真の撮影したあとの「あなたのイメージ確認」画面に移れません。
なぜかいきなり本人確認(KYC)の最初の画面へと飛ばされてしまいます。
ちなみに筆者の2年落ちのスマホではBinance(バイナンス)の本人確認(KYC)はできませんでした。
別の最新スマホを利用したところ、Binance(バイナンス)の本人確認(KYC)はスムーズに完了。
本人確認(KYC)に失敗する場合はできるだけ新しいスマホを使うようにしましょう。
Binance(バイナンス)の本人確認方法と時間を分かりやすく解説まとめ
Binance(バイナンス)でトレードするには、本人確認(KYC)が必須となりました。
本人確認(KYC)では身分証と顔写真の撮影を指示通りに行うだけです。
スムーズにいけば数分でBinance(バイナンス)での本人確認(KYC)は完了します。
もし本人確認(KYC)に失敗する場合は、本記事を参考にして対策をとってみてください。