CryptoGT(クリプトGT)は両建てが認められているの?
もし認められているのであればCryptoGT(クリプトGT)での両建てトレードのやり方を知りたい。
あなたは今、このようにお考えですよね。
両建てとは、ひとつの銘柄で買いポジションと売りポジションを同時に保有して、損益を0円に抑えるトレード方法です。
CryptoGT(クリプトGT)の相場方向が明確になった時点で、片方を決済してもう片方のポジションですばやくトレンドに乗り、利益をめざすことができます。
両建てトレードをするためには、取引所が認めている必要がありますが、CryptoGT(クリプトGT)では禁止されていないのでしょうか。
CryptoGT(クリプトGT)の両建てを分かりやすく解説
CryptoGT(クリプトGT)は両建てを認めている仮想通貨取引所
CryptoGT(クリプトGT)では両建てを認めており、公式サイトにも「両建て取引は可能」と記載があるため安心してはじめることができます。
複数口座を開設できるCryptoGT(クリプトGT)では口座間をまたいだ両建ても禁止されていません。
業者間をまたいだ両建てもできますが、両建てする取引所が認めていないケースではできないためご注意ください。
CryptoGT(クリプトGT)と他社の口座で両建てトレードしたい場合は、他社にも業者間をまたいだ両建て認めているのかを確認のうえはじめましょう。
CryptoGT(クリプトGT)における両建てトレードのやり方は2種類
基本的な両建てトレードのやり方は、同じタイミングでロングとショートし、CryptoGT(クリプトGT)で買い・売りポジションの同時保有をめざします。
このため両建てトレードでは即座約定をめざすために、成行注文で行うのが一般的でしょう。
CryptoGT(クリプトGT)のトレーディングプラットフォームのMT5には両建てトレードの機能がないため、できるだけ同じタイミングに近づけるよう、ロングとショートを順番に建てるやり方で行います。
またCryptoGT(クリプトGT)の両建てトレードのやり方には2種類ありますので、ひとつづつみていくことにしましょう。
両建てトレードのやり方1.ワンクリック注文【おすすめ】
CryptoGT(クリプトGT)の両建てトレードのやり方として、もっともスピーディかつ簡潔に両建てのポジションを建てる注文機能をワンクリック注文と言います。
ワンクリック注文のやり方は、CryptoGT(クリプトGT)のチャート上に表示される注文ボタンから行います。
CryptoGT(クリプトGT)のチャートを起動したときに、ワンクリック注文のボタンが表示されていない場合は、以下の手順に沿って注文ボタンを表示しましょう。
- MT5から両建てする通貨ペアのチャートを表示させる
- チャート上で右クリック(Macの場合はチャート上でダブルクリック)
- メニューが表示されたら、その中の「ワンクリックトレーディング(k)」を選択する
- チャート右上にワンクリック取引ボタンが表示される
ワンクリック取引ボタンが表示されたら、実際の注文方法をみていきましょう。
- ワンクリック取引ボタンの中央に表示されている数字の部分に取引数量を入力(またわ両脇にあるプルダウンボタンでも価格設定可能)
- 売りの場合には「SELL」買いの場合には「BUY」をクリックする
- 「SELL」「BUY」の下に表示されているレート価格で注文が成立する
- 先ほど入れたポジションと反対のポジションの注文を同じ手順で行う
ワンクリック注文は、成行注文の発注をスピーディに行うことができるため、CryptoGT(クリプトGT)の両建てトレードで重宝する機能と言えるでしょう。
両建てトレードのやり方2.成行注文
CryptoGT(クリプトGT)の両建てトレードのもうひとつのやり方として、特別な機能を使わず、通常通りの成行注文する方法でも可能です。
MT5の画面上部のメニューアイコンから「新規注文」を選択して、注文画面を起動しましょう。
注文画面を起動するやり方にはもうひとつあり、MT5画面の左側「気配値一覧」から注文したいシンボルを右クリック(Macはダブルクリック)して「新規注文」を選択します。
CryptoGT(クリプトGT)の成行注文の画面を表示したら、以下の手順に沿って両建て注文を行いましょう。
- 銘柄:取引する銘柄(シンボル)を選択(BTCJPYなど)
- タイプ:「カウントダウン注文」を選択
- 数量:注文数量を入力
- 売りの場合には「成行売り」買いの場合には「成行買い」をクリックして1つめの注文を完了させる
- 続いて同じ手順で反対のポジションの注文を行う
ワンクリック注文はわずかな時間差で両建てのポジションを保有できますが、通常の成行注文は注文画面の表示と記入を2回行うため、ふたつのポジションを保有するタイミングがずれてしまいます。
よってCryptoGT(クリプトGT)の両建てトレードにおすすめのやり方は、ワンクリック注文と言えるでしょう。
CryptoGT(クリプトGT)の両建てトレードはスプレッドの拡大によるロスカットに注意
CryptoGT(クリプトGT)の両建てトレードの注意点として、もっとも意識したいのはスプレッドの拡大によるロスカットでしょう。
スプレッドとは、ひとつの通貨ペアにおける売値と買値の差額をさし、実質的なトレードコストをさします。
両建てトレードでは、スプレッドを意識して決済しなければ手数料負けするおそれがあります。
仮想通貨はレート変動が激しうえ、CryptoGT(クリプトGT)は最大500倍でレバレッジ取引できるため、スプレッドが拡大することで損切りが間に合わなくなり、両建てトレードしていてもロスカットされてしまうおそれがあるでしょう。
両建てトレードは損益を0円に抑えることができますが、一方のポジションがロスカットされてしまうと両建ては解除されてしまいます。
残ったもう一方のポジションでは含み益を抱えていますが、仮想通貨は値動きが激しいため、いつ含み損方向に転じるか分かりません。
このようなことから、両建てトレードしているからと安心せずに、ポジション保有中はこまめにレート変動をご確認ください。
CryptoGT(クリプトGT)の両建てを分かりやすく解説まとめ
CryptoGT(クリプトGT)の両建てには制限がなく、口座間の両建てトレードなどもできます。
両建てトレードのやり方は、MT5のワンクリック取引機能か、成行注文の画面のいずれかで可能です。
ワンクリック取引は、限りなく同じタイミングで両建てのポジションを保有できることから最適な機能と言えるでしょう。
両建てトレードは損益を0円に抑えることができるトレード手法ですが、一方のポジションがロスカットされて両建てが解除されてしまった瞬間無効になります。
CryptoGT(クリプトGT)は最大500倍でレバレッジ取引できるため、そのぶんスプレッド拡大によるロスカットには注意すべきと言えるでしょう。