FXGTのMT4の使い方を知りたいんだけれど情報がでてこない。
こんなことで悩んではいないでしょうか。
FXGTは最大1000倍のレバレッジが使える海外のFX取引所。
ボーナスキャンペーンに惹かれてFXGTでトレードを始めようかと検討されている人が多いかもしれませんね。
これまで他の取引所でMT4を利用していた人であれば、FXGTでも使い慣れたMT4でトレードしたいのは当然でしょう。
そこで今回はFXGTでのMT4の使い方を調べてみました。
FXGTのMT4の使い方を分かりやすく解説
FXGTはMT4の使い方ができない
今までMT4が使い慣れてたのでMT5は遠慮してましたが
FXGTがMT5のみだったのでMT5も使いだしましたが、MT5の方が良さそうですね。(進化の遅い男🐢)— チョー万です。 (FXゼロカット完全退場11回目∞チャレンジ) FXの世界からお金を盗め!! (@alive20170201) February 5, 2022
残念なことにFXGTではMT4の使い方はありませんでした。
FXGTが採用している取引プラットフォームはMT5のみです。
FXGTは設立されたのが2019年ですので、まだまだ新しい企業だといえます。
一方、MT4は2005年、MT5は2010年にリリースされました。
FXGTがリリースから10年近くたっているMT5のみを採用したのは当然といえば当然でしょう。
そのためFXGTはMT4に対応はせず、MT5の使い方だけを採用しました。
しかしMT5はMT4の後継版であり、基本的な使い方に大きな違いはありません。
次章からはMT4とMT5の違いを踏まえつつ、FXGTの使い方を詳しくみていきます。
FXGTのMT4の自動売買(EA)をMT5で利用する使い方はできるのか
FXGTでMT4の使い方にこだわる人は恐らく「自動売買(EA)」で運用したいとお考えではないでしょうか。
MT4は世界的に大人気の取引プラットフォームで、今なお世界シェアナンバー1を守っています。
そのため、MT4に対応した自動売買(EA)プログラムは5,000個以上にのぼります。
一方、FXGTに対応したMT5の自動売買(EA)プログラム数は2,000個程度。
お気に入りの自動売買(EA)プログラムがMT5にはない可能性は大いにあります。
もしどうしてもそのプログラムで自動売買(EA)をしたいのであれば、MT4を利用できる取引所を併用する使い方がよいのかもしれません。
ちなみに以下の取引所であれば、MT4にて運用ができます。
・XM Trading、Axiory、Gemforex、Titan FXなど
ただし、FXGTのMT5で利用できる自動売買(EA)も数多くありますので、ぜひ、いろいろと探してみてください。
FXGTのMT4とMT5の比較
FXGTではMT4は使えませんが、MT5とどのような点が違うのかを以下の点で比較してみましょう。
・プログラムとカスタムインジケーターの数
・動作スピード
・サポート
まず、MT5と比較してMT4が優れているのは、利用できる自動売買(EA)プログラム数とカスタムインジケーター数です。
MT4の方が圧倒的に歴史が長く利用者が多いため、取引ツールのオプションの数ではMT5は不利です。
しかし、MT5はMT4を改良した取引プラットフォームのため、比較すると処理速度が早く動作スピードも快適です。
裁量トレードでは、MT4よりMT5の方が使い勝手がよいでしょう。
そしてMT4の公式サポートはすでに終了しています。
MT4が使えないからFXGTを使わないという方針ではなく、MT5に慣れていくことをおすすめします。
FXGTのMT4とMT5の使い方 チャート表示
FXGTはMT5を採用しているため、MT4より詳細なチャートを表示する使い方が可能です。
MT4の時間足の使い方は「1分・5分・15分・30分・1時間・4時間・日足・週足・月足」のみでした。
一方、MT5の時間足ではさらに「2分・3分・4分・6分・12分・20分・2時間・3時間・6時間・8時間・12時間」のチャートを表示する使い方ができます。
超短期〜短期トレードをする人は、MT4よりMT5の方が使い勝手がよいでしょう。
このほか、気配値ウィンドウのデザインはMT4よりMT5の方が見やすくなりました。
FXGTでの高値・安値・直近価格などがひと目で分かります。
裁量トレードメインであれば、MT4よりもFXGTでMT5を利用する使い方がよいでしょう。
FXGTのMT4とMT5の使い方 カスタムインジケーター
FXGTのカスタムインジケーターの数は大きく異なりますが、使い方ではMT4とMT5にさほどの違いはないでしょう。
MT5のカスタムインジケーター数はMT4の半分程度しかありません。
しかし、FXGTのMT5で利用できるカスタムインジケーター数は数千種類以上もあります。
カスタムインジケーターの使い方に関しては、MT4でなくてもMT5で充分に満足できるでしょう。
FXGTのMT4とMT5の使い方 基本画面
FXGTではMT4は使えませんので、代わりにMT5の画面で使い方を説明します。
上記がMT5の基本画面です。
①メニュー一覧
②気配値一覧
③チャート
④取引履歴や保有中のポジション一覧
基本的には、MT4の基本画面と大きな相違がないことがお分かりいただけるでしょう。
「メニュー一覧」では、注文やチャート表示の変更、カスタムインジケーターの挿入などの使い方ができます。
「気配値一覧」は、FXGTで取引できる通貨ペアが表示されます。
銘柄をダブルクリックすれば、FXGTの注文パネルが別途表示されるでしょう。
「チャート」では時間足の変更、挿入したインジケーターの表示などの使い方ができます。
MT5の最下部は、FXGTの口座残高や保有中のポジションを表示できます。
MT4とMT5の基本画面はほぼ同じですので、FXGTの使い方で戸惑うことはないでしょう。
FXGTのMT4とMT5の使い方 注文方法
これまで利用してきたMT4の使い方と、FXGTでのMT5の使い方はほぼ同じです。
「ツール」から「新規注文」をクリックするか、気配値ウィンドウから注文したい通貨ペアをダブルクリックしてください。
オーダー画面がポップアップされたら「銘柄」「タイプ」「数量」「執行条件」を入力してください。
ちなみにMT4では成行注文と表示されていましたが、MT5では「カウントダウン注文」と表示されます。
このほか、MT4ではできずMT5でできるようになった使い方をご紹介します。
・ストップリミット注文
・銘柄、詳細、プライスボード、ティックの気配値の表示
・プライスボードからのワンクリック注文
とくに気配値一覧の表示がそっけない表形式から、ひと目でみやすいデザインになったのはMT4とMT5の大きな違いといえるでしょう。
今までMT4を利用してきた人でも、MT5に慣れると元に戻れないかもしれません。
FXGTのMT4の使い方を分かりやすく解説まとめ
FXGTでは残念ながらMT4を利用した使い方はできません。
自動売買(EA)をメインとしてお考えの人には向いていないかもしれませんね。
しかし、MT5はMT4よりも使い勝手がよく、しかも動作スピードがアップしています。
チャート画面が見やすく操作性もアップしていますので、MT4だけでなくMT5も使い始めてみてはいかがでしょうか。